「明日のライターゼミ」オーナー西島知宏は、誰よりも昨日をストックした男だった

はじめに

みなさん初めまして。明日のライターゼミ第1期・第2期受講生の田中佳奈と申します。

第1期の田中泰延さんの課題でちょっとだけいい成績をとりまして、初仕事をいただきました(お仕事につながるって本当です!)。このページに辿り着かれた方は、書くことに大いに興味があり、心に小さじ1杯くらいは当ゼミへの関心がある方々かと存じます。

そこで本日は、内容への確かな信頼と未知へのドキドキを兼ね備えた、半透明の福袋ともいえる明日のライターゼミについて、購入者の観点からお話したいと思います。「ゼミの成績優秀者!? なんぼのもんじゃい!」という応援はしっかり届いておりますので、ぜひ最後まで読んで酷評してくださいませ!

講師紹介

まず! 映えある第1回の講師は・・・(ドラムロール)ジャン! 我らが西島知宏編集長でした。

【内容】
(1)言葉にする前にすべきこと
(2)言葉のレイヤー分け
(3)言葉で視点を作る
(4)バズる言葉の作り方
(5)10年後に生き残る「書く人」「書く技術」
※事前・当日課題あり

ふむふむ、これは面白そうだぞ。と思ったそこのあなた! あなたは天才です! センスがありあまっています!! ちなみに私は、懇親会への期待はふくらめど、六法全書を前にしたような虚無感に襲われました。

次に、知る人ぞ知る西島編集長の紹介文がこちら。

2003年電通入社、コピーライター・CMプランナーとして勤務。2007年退社し、BASEを設立、奈良新聞社取締役就任。2015年、デジタルメディア「街角のクリエイティブ」を立ち上げ編集長に就任。著書『思考のスイッチ〜人生を切り替える11の公式〜』は日韓で発売。ニューヨークフェスティバル、スパイクスアジア、アドフェスト、TCC賞など国内外で受賞歴を持つ。

どうですか? すごい人ですね。なーんて、分かる方にはこのプロフィールを読むだけで西島さんの素晴らしさがすぐにわかると思うのです。しかし、広告業界に身を置いたことなどなく「KPI!? なにそれ?」「コンバージョン? それ変身するの??」というレベルだった私は、このゼミを受講するまで西島さんがどんな方か全く存じ上げませんでした。

実際にお会いした今でも、このプロフィールがピンときません。本当にお恥ずかしい話です。とりあえずコピー年鑑買います。

しかし、私のような人も少なからずいるのでは!? と思いますので「受講生田中は見た! 聞いた! 誰でもわかる西島編集長プロフィール」を考えてみました。以下の通りです。

西島知宏(にしじまともひろ)。広告のみならず、さまざまな新しいものを作り続けるクリエイティブディレクター。変態的な分析家。やるからには結果を残し、運動神経が良さそうな優しい声で淡々と極意を語る。言葉に関わっているのが楽しくて仕方なく、講義中ずっとニヤニヤしている。慈悲の心で、ライターの育成に取り組んでいる。カラオケの十八番は、東京プリンの『私の彼はサラリーマン』

どうですか。西島編集長のリアルがみえてきましたか?

「新しい」は相対的

なぜ変態的な分析家なのか。西島さんは一貫して、書くより前に「知っていること」「自分の方法論を持つこと」の重要性を説いています。つまり、明日を生み出すには、できるだけ多く、過去の文章を知っている必要があるということ。

西島さんの著書『思考のスイッチ〜人生を切り替える11の公式〜』を読んでもわかるように、西島さんにとって世間にあふれるモノ、コト、言葉は全てネタのタネ。とにかく分析あるのみ。

西島スカウターにかかれば、言葉は一瞬にして因数分解され、映像の構造式は読み解かれ、分類され、組み合わされ、西島フォルダーへするするとストックされていくのです。生でその過程を目撃したときの驚きといったら! 講義の日、お腹の調子はすぐれなかったようですが、情報の消化力はかわらず絶好調でした。

「言葉」でなにを変えるのか

「その言葉を読む前と読んだ後で、何かが変わっていなければ、その言葉はある意味必要ない」と西島さんは語ります。名だたる受賞歴は「人々の」「何か」を、確実に、華麗に変えたことが評価されたということ。「賞はクリエイター個人のブランディング、PRとしては有効なものではあるけれど、あくまでも“課題解決”の後にくるものであるべき」と、西島さんの声が聞こえてきます。

過剰な自意識が見え隠れする文章にうまく方向性を持たせることができなかった私は、この話を聞いて初めて、客観的に自分の文章を考えられるようになりました。この講義を通してすら、西島さんは優しい語り口でさらりと私たちの心を変えていきます。

“何を変えるかを考え抜くこと、これが作品の完成度を決める大切なステップ”

常識だぜ! という声もあるかと思いますが、無知な私に免じて、とりあえずもう一度心に刻んでやってみてはいかがでしょうか。きっと損はありません。

ボーダーレスな学びと「会える」ゼミ

書く仕事が異種格闘技と化した今、ライターに求められることが増えたと感じている方も多いはず。オーナーの西島さんは、そんな時代だからこそ、いままで分断されてきた様々な領域のノウハウや事例を積み重ねることが競争力の強化につながると考え、このゼミを開講したそうです。

ライター仕事は1人で机に向かうものですが、ライター道ではいろんな仲間を得て、悩みや仕事情報の共有ができるってありがたいですよね。

このゼミには、講師陣の多彩なラインナップに加え、現役のコピーライター、ライターだけでなく、編集者や、私のような医師に大学生、はたまたツイッターフォロワー12万人の猛者などカラフルな参加者が集まっていました。

始まる前にはやりたくなかったグループワークも、いざやってみるとこれこそゼミの醍醐味と思える不思議。全てのグループの発表に西島さんが講評をつけ、後日にはメールで個人添削するという熱のこもった指導ぶり。

講義後には自由参加の懇親会があり「講師と受講生、受講生同士のつながりが今後強みになっていく」とオーナー自らが掲げるゼミらしく、参加者のみならず講師の方ともざっくばらんに交流でき、お酒や食事の美味しいこと。

読者獲得で悩みを抱えていたSNSも、ここで広がるフォロワーの輪! この日の出会いを“奇跡”と言う参加者さえいました。

西島さんの「生歌」が聴ける

たくさんの本やインターネット記事で情報があふれている今「読むだけで十分理解できる」「講義と言ってお金を出させても結局は既出のメソッドの焼き直しでしかないんでしょ」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。私も少しそう思っていました。

しかし今の私は、声を大にして「それは違う」と言うことができます。想像してみてください。どんなに素晴らしいシンガーソングライターの曲も、歌詞を読むのと歌を聴くのでは、心や体への沁み込み方が違いますよね。

さらにライブともなれば、一夜限りのドラマがミックスされ、まさに感動の嵐。講義も然り。つまり、講義とは講師陣の“生歌”なのです。ためになるエッセンスを、講師本人が本人の声で、笑いあり、ハプニングありで真摯に伝えてくれるからこそ、忘れられない学びがあります。“生歌”聴いてみたくなってきませんか?

さいごに

講義を通じて秘訣の数々を伝授され、不思議と自分もできるような気になって帰宅。しかし、有意義な講義だったなぁなんて良い気分になっていても、そこにはわずかに「そんなこと言われなくても分かってたよ」という気持ちが潜んでいることに気がつきました。

おそるべし自分の学ばなさ。まずは、素直にひたすらに、教えを実践すること。まさに守破離の“守”からのスタートしかないのだと自分に言い聞かせている日々です。

明日のライターは誰よりも過去を良く知る者。
アイディアだけでなく、ライターの本質や出会いの方程式すら導き出せる天才西島さんの講義は、私たちの過去となり明日を支えてくれること間違いなしの名ライブでした。それでは、西島さんが代表取締役を務めるBASEの経営方針を読んで頂きながら、お別れです。

株式会社BASE経営方針
私たちは、下記を普遍的に追求します
1.品質の高いものを作り続けます
2.関わるすべての人を大切にします
3.どんな時もホスピタリティを持って取り組みます
4.利益ある成長で、社会へ貢献し続けます

なんだか心強いですよね。「明日のライターゼミ」も間違いなく、この方針に基づいて運営されていることをここに証言いたします。行動方針もありますので、BASEのHPをご参照あれ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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