「イケてるのにシェアされない理由は4つ!」トイアンナ流バズる文章の作りかた

はじめまして、ライターの高桑です。

 

今回は、トイアンナさんが講師を務めた講義、【SNSでシェアされる文章の作り方】についてのレビュー記事です。

 

この講義は、西島知宏さん主催【明日のライターゼミ】のカリキュラムの一つであり、トイアンナさんは、ゲスト講師として今回登壇されました。

 

講義を振り返ってまず、私個人の感想を述べさせて頂くと、内容の充実さも然ることながら講義自体は脱線授業のような面白さで、受講生たちが引き込まれていく・・・そんな表現が合っているように感じました。

 

「脱線授業?! それ、あかんパターンのやつなんじゃ・・・」と一抹の不安が過りますが、学生時代を思い出してみてください。脱線した授業というのは、

  • 面白い
  • 印象的
  • 興味深い
  • 生徒が食い気味に話を聞いている
  • その先の話を知りたくなる

 

本筋から横道にそれながらも、気づけば皆が夢中になり、また気づけば本筋に戻る。その繰り返しの中で生徒自身が熱量を持ち、自ら課題に取り組んでいく。

本題に入るや否や、受講生全員・・・会場全体の熱量が、どんどん高まるのを感じました。

 

さて、気になる講義は以下の流れで進められました。

(1)共有される記事に隠された「インサイト」
(2)シェアされるネタはどこから探す?
(3)タイトル、画像選定などのテクニック
(4)SNSごとに変えたいコミュニケーションメッセージ

 

ネタバレしない程度にレビューしていこうと思いますが、今回は講義でも出てきた言葉【インサイト】を意識しながら、記事を進めていきます。

 

ちなみに、トイアンナさんが語るインサイトとは、

人はどんな課題を抱えていて、何を欲しているのか意識すること

インサイトを意識することで、読まれる・共有される文章になります。

 

という訳でトイアンナさんの、講義のレビュー記事を読みたいと思う人は【どんな課題を抱えていて、何を欲しているのか】というインサイトを意識しながら、以後記事を作っていきます。

 

では、冒頭長くなってしまいましたが、トイアンナさんの講義レビュースタートです。

 

トイアンナだからシェアされるんじゃないの? という下心

インフルエンサーと呼ばれる人、今回であればトイアンナさんが【SNSでシェアされる文章の作り方】という講義を行うと、下心として私たちは・・・

 

「あーはいはい。それは、あなただからシェアされるんですよ、バズるんですよ。てやんでい!」と、表面に出さなくても心の奥深くで思ってしまう。講義に参加された人の大半は少なからず、そういう下心を持っていたのではないでしょうか?

下心を持つ受講生

 

しかしその下心は、ものの数分で崩れました。

 

トイアンナさんはインフルエンサーという立場から、シェアされる文章やコンテンツの作り方についてお話するのではありません。マーケティング目線で、人の本質をついた文章の作り方について、切り込んでいきます。

 

「記事がシェアされないのは、知名度が足りないからなのかも?」とか、「有名になる方法を知りたい」など、課題を抱えながらも違った方向に思考を持っているライターって、実は多いのではないでしょうか?(私も然りです)。

 

そんな中、トイアンナさんの講義はズバッと本質をついてきます。

 

「トイアンナだからシェアされるんじゃないの?」なんて、下心たっぷりで講義に臨んだ自分て、濁った眼をしているな・・・と反省する間もなく、トイアンナさんの面白さは、ココから本領を発揮していきます。

 

知的好奇心の扉を開け! シェアされるネタは自分次第だ

シェアされるネタは、どこから探すのか? トイアンナさんは、以下のように講義でお話されました。

  • 変わった経験をストックする
  • 変わった経験を増やしていく
  • 変わった視点を作る

 

文章に書くと、何てことない気がしますね。

 

ところがドスコイ

 

一つ一つを掘り下げていく、情報量の多さと衝撃が凄まじいのです。

「年収いくらですか?」

「言うわけねーだろ」

 

みたいな会話、生まれ変わって来世になっても、交わされないような講義なのです。

 

トイアンナさん自身、変わった経験をストックするのも増やすのも、全て楽しみながらインプットしており、その話が短絡的な言葉になりますが面白い。この、身を乗り出して聞き入ってしまう面白さが、学生時代の授業を思い出すような・・・先生も生徒も妙な連帯感を感じる脱線授業のように、ワクワクしました。

 

更に、講義での印象深い言葉を追記するのであれば、【ヘンな人、と言われる人へは必ず会いに行こう】という言葉。

 

知的好奇心の扉は自分で開き、シェアされるネタは自分自身で作り上げていく。情報をつかみ取っていけるアンテナとアイディアこそが、シェアされるネタを作る、大切な要素であることを学びました。

 

小手先で仕組む、大きなバズ

講義前半は、マーケティング目線でのコンテンツ制作について、本質的な部分のお話をされました「後半は意外と盲点だよなー」と感じる(私はめちゃくちゃ感じた)【SNSでシェアされるテクニック】へと講義は進んでいきます。

 

どんなに素晴らしいコンテンツを作っても、SNSでシェアされる為の小手先を知らなければ、結局コンテンツは人目に触れる機会を逃してしまいます。

  • 画像選び
  • タイトル付け
  • Twitterへ投稿する時間
  • Twitterへ投稿する時の、コメントの書き方
  • 各SNSの特色を知り、それに合わせた工夫をすること

 

【小手先】って、皮肉めいた表現で使われることの多い言葉ですが、【小手先】だって立派なテクニックです。

 

「シェア、されないんですよね・・・(遠い目)」

「コンテンツは自信あったんですけどね・・・(白目)」

「フォロワーの数が少ないから、シェアが広がらないんですよね・・・(寄り目)」

なんていう言い訳は、もう通じないのかも知れません。

 

小手先を仕組み、大きなバズを起こすこと。それを知ろうとすることが、これから活躍するライターとして大切な事であると、トイアンナさんに気づかせてもらった気がします。

 

ここまでの講義ハイライト

約2時間に及ぶ講義を、上記で系列的に書き出してみましたが、一旦ここで整理という名のハイライトをお届けしたいと思います。

 

①SNSでシェアされる文章は、【人はどんな課題点を抱えていて、何を欲しているのかを知ること】から始まる。よって、「インフルエンサーだから、シェアされるんじゃないの?」という下心は、ただの下心である。

 

②シェアされるネタは自分自身で作るものであり、空から降って湧くようなものではない。振って湧いてくるのを待っているのは時間の無駄。自ら探しに行き、作っていこう。

 

③「小手先のテクニックより、コンテンツだけで勝負っしょ!」とか言ってる人はもう時代遅れ【小手先で仕組む】重要性について、知ろうとすることが大事。

 

ハイライトは以上です!

トイアンナとは「今どうなのだ」を見抜いているライター

本来であれば、このようなレビュー記事の場合、冒頭から続く文章で【講師についての紹介を書く】のが一般的だと思います。

 

ただ今回、このレビュー記事を読む人、読みたいと思う人って一体どんな人なのだろう? と想像してみた時「トイアンナさんのことを知ってる人が大半で、そもそも知らない人ってこの記事読むのか? トイアンナさんのこと知らないライターっているの?」という結論に至りました。

 

なので記事後半になりましたが、簡単に記述していきます。トイアンナさんとは

ライター。700人以上の人生相談を受けた経験から、アラサー女性のキャリア・恋愛を中心に執筆。書籍『恋愛障害』など多数。 ブログ「トイアンナのぐだぐだ(http://toianna.hatenablog.com/)」、Twitter(https://twitter.com/10anj10)

DMMオンラインサロン『明日のライターゼミ』より引用

外資系企業にて約4年、マーケティングを担当。自ら、ジェンダーの平等についての発信者となり、男女のキャリア、生き方を考えるブログ「トイアンナのぐだぐだ」他、アラサー女性のキャリア・恋愛を中心に執筆。活動はWEBだけに留まらず、書籍も多数出版していらっしゃいます。

 

明日のライターゼミ、主催者の西島知宏さんは、前回の記事でトイアンナさんについてこう記しています。

トイアンナさんは今まで会ったことのないライターだ。マーケッター、ブランドマネージャーとしての経験を生かし「ライタートイアンナ」を一つのブランドと捉え、第三者的な判断でブランディングを続けていく。そして「やりたい」とか「好き」という主観的な感情で仕事を受けたり、モノを書いたりはしない。でも、だからこそ局面局面で冷静な判断ができ、目的、目標を達成できるテキストコンテンツを量産していけるのだろうと思う。

 

今回の講義を受け、私自身が感じたことは、トイアンナさんは「こうあるべき」というより「今、どうなのだ」をしっかりと見抜いている観察眼・分析力に優れた女性。そして、文章からも想像していましたが、切り口やトークが小気味よく【痛快】という言葉がピッタリな女性だと感じました。

 

明日のライターゼミとは、「書く」を仕事にする人の為のサロン

こちらも上記と同じ理由で、記事最後になりましたが、改めてご紹介させて頂きます。

 

【明日のライターゼミ】主催者は、株式会社BASEの代表取締役であり「街角のクリエイティブ」というメディアの編集長・奈良新聞社取締役である、西島知宏さんです。電通を経てBASEを創業、クリエイティブディレクターとして活動されています。著書には『思考のスイッチ ~人生を切り替える11の公式~』

 

更に詳しい経歴や受賞歴等も記述しようかと考えましたが、多すぎて・・・Wikipedia見たほうが早いよね? という結論に至りました。という訳で、この記事を最後まで読んだ後(ココ重要ポイントです)「西島知宏とは」とか「西島知宏 Wikipedia」でググって頂ければと思います。我ながら賢明な選択肢を思いついたなと、今震えています。

 

さて、明日のライターゼミとは

Webライター、コピーライター、紙のライターなど「書く」ことを仕事にしている人(目指している人)が、ライターとして競争力を高めていくために、トップライター、トップ編集者である講師陣から、リアルとオンライン双方で知識と技術を受け取れるサロンです。

DMMオンラインサロン『明日のライターゼミ』より引用

 

本気で「書く」を、仕事にする人の為のサロンです。ポイントは【本気】です。これは実際受講してみると痛感するのですが、受講生の熱量がすごいのです。今回の講義では、トイアンナさん自身の熱量も然ることながら、受講生からの質疑の多さからも、その熱量をひしひしと感じました(以下で簡単に、質疑応答について記述しています)

 

記事執筆者は、明日のライターゼミ受講生です

上記からの流れで感じるのは「いやいや! お前が一番誰なんだよ」という心の野次でしょうか? そういうの、ちょっと泣き崩れそうになっちゃうんですけど、簡単に自己紹介させて頂ければと思います。

 

はじめまして、高桑のり子と申します。電話口では「高倉さんですか?」と聞かれることが非常に多く、めんどくさいので最近は「高倉です!」という虚言を繰り返している、大阪在住の主婦です。仕事は、文章の書き方を教えたり、メディア寄稿したり、高校で非常勤講師(小論文担当)をしたりと、まさに「書く」ことを仕事にしています。

 

明日のライターゼミは、一期から参加しています。大阪という遠方に住んでいるため、講義は毎回live配信なのですが、デバイスを飛び越えて感じる熱量に毎回圧倒されています。この熱量を文章で伝えたい! そんな思いで、今回執筆させて頂きました。

 

では最後になりましたが、以下番外編とし、講義で行われた質疑応答、講義風景、受講生のTwitterでの感想を簡単に紹介させて頂きます。

 

講義での質疑応答

トイアンナさんの講義内容については、詳しくお話出来ないものの、概要や要点についてはザックリと伝わったでしょうか? ここからは講義中に設けられたQ&Aの時間で、寄せられた質疑について軽く触れていきたいと思います。応答に関しては深く記事に致しませんが、どの質疑にも真摯に、そしてユーモアたっぷりに、トイアンナさんは答えて下さっていました。

 

以下、受講生から寄せられた質疑です。

  • 日ごろから人の心を動かす訓練はされていますか? 具体的にしてることを教えてください
  • トイアンナさんレベルで、知名度があると聞き出せることもあるが、一般の人が話を聞き出すのは結構大変なことなのでは? 人に話を聞く上での、コツやポイントについて教えてください
  • 自分の人生をネタにするという点で、トイアンナさんは「これは人に言いたくないな」みたいなことはないのですか?
  • ネタ集めで、情報をどのようにストック(記録)していますか?
  • トイアンナさんは、なぜライターになったのですか?
  • SNSの運営方針について、教えてください
  • 人生相談についての記事を作るときは、相手に許可を取っていますか?
  • 会社員とライターを掛け持ちしていた頃、時間的にどうしていましたか?
  • ライターで稼げるために、意識したことはありますか?
  • SEOの知識について、個人のライターがどのくらい知っておいたほうが良いという事はありますか

 

個人的に「なぜライターになったのか?」「SEOの知識について」の回答が、とても興味深いものでした。受講のメリットというのは色々あるかと思いますが、湧きおこる疑問や、聞いてみたい質問を直接投げかけることが出来る場所って「明日のライター」を目指す者として、貴重なものだと感じました。

 

講義風景

講義会場は、DMM.com本社(六本木一丁目駅直結)。会場全体の雰囲気はこのような感じです。モニターのある前面には緑があり、癒されますね。

講義中は、皆さん真剣な表情です。

 

講義では、「ただ情報を受け取る」だけではなく、隣の席の人と相談しながら課題に取り組む、ワークも取り入れられました。

真剣にワークに取り組む光景に、身が引き締まります。ここから繋がりが生まれたり・・・という事もありそうですね。

 

受講生の感想(Twitterから抜粋)

今回は僭越ながら、受講生である私がレビュー記事を書かせて頂きましたが、他の受講生の、皆さんの感想も気になるのではないでしょうか? トイアンナさんの講義について書かれていたものを、Twitterから幾つか抜粋させて頂きました。

受講生の感想からも、充実した講義であったことが伺えますね。

最後に

トイアンナさんの講義は脱線授業のように、面白く、印象的で興味深いものでした。

 

冒頭で私は、この記事を読んでくださったあなたに向け【どんな課題を抱えていて、何を欲しているのか】というインサイトを意識しながら、記事を作っていきます。と書きましたが・・・

  • あなたの抱える課題は、今回の記事で明らかになりましたか?
  • あなたの欲してる情報はここにありましたか?

 

ライターとして第一線で活躍されているトイアンナさんは、戦略的に、そしてそれを楽しみながら取り組んでいる姿が、とても印象的な方でした。トイアンナさん、素晴らしい講義をありがとうございました。

 

今回は【SNSでシェアされる文章の作り方】というテーマの講義でしたが、明日のライターゼミではトップライター、トップ編集者である講師陣が続々と登壇されます。

 

次回は、街角のクリエイティブで「田中泰延のエンタメ新党」を連載中の、田中泰延さんが登壇致します。

 

講義タイトル「自分を売るためのグループワーク」

(1)自分を売るということ
(2)自分のいいところをみつける
(3)自分のいいところを見つけてもらう
(4)自分のいいところを言葉にする

詳細はDMMの募集ページへ。様々なライター、編集者が名を連ねております。ご興味ある方はお早めにご応募下さい。