「自己紹介は自分を売り込む最強のツールだ!」と田中泰延は言う

 

自分を売るために自分のポスターを作成せよ!

 

いきなりだが、あなたは次の課題にどう答えるだろうか。

 

【課題】
自分のキャッチコピーと
ビジュアルを組み合わせて
「自分のポスター」を作成して下さい。

 

これはある講義において事前に出された課題である。

真面目に書いたほうがよいか。
笑わせようか。
自分の写真をいれてみるか。
絵を書くと良いか。

なんでもいい。自由に、自分のポスターを作ってほしい。

 

・・・

・・・・

・・・・・

 

ではここで講義参加者が提出した、いくつかの作品をご覧いただこう。

 

(全国各地のアパホテルに泊まると宣言したポスター)

 

(2019年6月6日までは言い値でコピーを書くと宣言したポスター)

 


(旅する浴衣女子ポスター)

 


(耳鼻咽喉科医の先生のポスター)

 

いかがだろう。あなたがイメージしたポスターに近いものはあっただろうか。


おっと。
ここまで読んで、
この課題に少しでも興味をもったあなたに朗報だ。
本記事では冒頭の課題を我々に課した、有名な講師の講義内容をあなただけにチラ見せできるのだ。

 

あなた:「てか、お前誰だよ?」

 

申し遅れました。公受裕樹(おおやけゆうき)と申します。
普段は病院で働いている精神科医だ。
『明日のライターゼミ』受講者でもあり今回大変恐縮だが、こうして文章を書く機会を頂いた。

 

『明日のライターゼミ』とはWebライター、コピーライター、紙のライターなど「書く」ことを仕事にしている人(目指している人)が、ライターとして競争力を高めていくために、トップライター、トップ編集者である講師陣から、リアルとオンライン双方で知識と技術を受け取れるサロン。DMMオンラインサロン『明日のライターゼミ』より引用

 

現在第2期が開催中である。

 

あなた:「それは分かったけど、なんで医者がライターゼミを受けているの?」

 

その質問に対しては「『明日のライターゼミ』だから」と答えるのが適切だ。
私は第1期、第2期と両方とも受講しているが

ライターでなくても受けたくなる理由があるのだ。

詳しくは最後にお伝えすることとしよう。

 

あなた:「で、誰の講義だよ?」

 

では、そろそろご紹介しよう。
この写真をご覧いただきたい。

 

ドン!

 

ドドドドン!!

 

洗礼された課題を受講生に課し、そこから質の高い数々の作品が生まれ、そして終始笑いと拍手に包まれた場を作る。こんな講義を提供する人は1人しかいない。

田中泰延さんだ!
(以下「ひろのぶさん」とお呼びする)

 

田中泰延:1993年電通に入社。クリエイティブ局で23年間コピーライター及びCMプランナーとして勤務。退社後「青年失業家」として名乗り活動。街角のクリエイティブで【田中泰延のエンタメ新党】を連載中。ひろのぶ党党首。夏場のクーラーの設定温度は22度。

 

2018年5月19日、ひろのぶさんによる『明日のライターゼミ講義』がDMM.com本社24階で行われた。

 

(講義会場は非常にオシャレだ)

 

さて、いよいよ気になる講義レビューに進むが、その前に一つお伝えしておかなければならないことがある。

実は・・・

 

ここまでドヤ顔でひろのぶさんを紹介しているが、そもそも『明日のライターゼミ』を受講するまで、私はひろのぶさんのことを存じ上げていなかった。

 

あなた:「な!な!な!なんだってー!!!」

 

しかし、そんな私が

たった1回の講義でひろのぶさんの大ファンになってしまったのだ。

それだけ人を惹きつける、ひろのぶさんの講義は魅力満載だ。
そこで本記事では、講義内容に触れつつ、ひろのぶさんの魅力満載エピソードを6つご紹介していくこととしよう。

きっと読み終えるころ、あなたはひろのぶさんの大ファンとなり、『明日のライターゼミ第3期』の募集を待ち望んでいる自分に気付くことだろう。

 

 

エピソード①:本題に入るまで30分かける≪ひろのぶさん≫

 

開始30分後・・・

 

 

ひろのぶさん:「閑話休題ってまだ本題に入っていないやん(笑)」

会場:「wwww(すでに30分たっている)」

 

ひろのぶさんは本題に入るまでが長いのだが、その間は全力をかけて明日から使える知識を教えてくれる。

例えば「マイクの使い方」

 

 

よくマイクを口から離して使う人がいるが、それだとスピーカーから発せられる声量は思った以上に小さくなる。
そんな時、マイクの能力を最大限引き出すためには顎をマイクにつけると良いそうだ。
顎をマイクにつけると骨伝導により、声がマイクに伝わりやすくなる。
従ってスピーカーから発せられる声量も大きくなるのだ。

 

会場:「んなバカなー」

 

と思ってやってみるとまさにその通り。一気に声量が増す。これは驚きだ。
カラオケの点数も5点くらいアップすると思われる。明日から使える豆知識だ。

また、ひろのぶさんはこんなことも教えてくれた。

 

ひろのぶさん:「明日のライターゼミ第1期講師の古賀さんが言っていたことですが。講義を受ける際、メモをとり、その内容を編集して発信すると、聞くだけの人よりも10倍吸収することができるそうですよ。これが書く意義であり全てが取材なのだと。僕も後ろの方で聞いていて、確かにそうだなーと非常に勉強になりました」

 

 

今、私はこうして記事をまとめているが、まさにその通りで、編集していると頭に定着しやすく、さらに新しい発見も出てくる。情報過多な現代では至るところで情報を得ることができる。それらを編集し発信する姿勢でいる人は、何十倍も得るものがあり、自分の能力アップにつながる。

そんな第1期生しか知ることができない情報を第2期生にもシェアしてくれるひろのぶさん。素敵だ。

 

 

 

エピソード②:TEDのように歩き始める≪ひろのぶさん≫

 

やっと本題に入り、まずは今回の課題のポイントについて話し始める。

 

ひろのぶさん:「今回の課題は自己紹介せよということでした。で、物事の定義って大事で。まずは自己紹介の定義について知る必要があります」

 

 

と急に歩き始めるひろのぶさん。

 

ひろのぶさん:「歩くTED(テッド)みたいやな!」(TEDを知らない方はこちらを参照)

 

自分でツッコミをいれる。

 

会場:「ほんとだwwww」

 

 

しかし、ひろのぶさんは歩き続ける。

 

 

ひろのぶさん:「自己紹介の定義は、自分がこれまで何をしてきたか、そしてこれから何ができそうかを相手に伝えること。これをどう表現するかが今回の課題だったわけです」

 

即ち、「私は公受裕樹です。島根県出身です」というのは最悪な自己紹介ということだ。でも多くはこのような自己紹介をしがちである。

自分を売るために必須の技術である自己紹介力を磨くことはライターにとって必要不可欠であり、本講義では自分のポスターを作るという課題を通して、そのことを学べる内容となっていたわけだ。

 

ひろのぶさんはさりげなく伝えてくれている。自己紹介は難しいことではない。

TEDのように自己紹介してもよいのだ!    と。

 

 

エピソード③:「東大出身で、身長218cmです」と合コンで自己紹介する人は許せない≪ひろのぶさん≫

 

いよいよグループワークが始まる。

 

ひろのぶさん:「じゃぁ、8つのグループに分かれましょう。課題で作ってきたポスターを使ってそれぞれ自己紹介をしてください。グループの中で一番いいと思った人を決めて頂き、各グループ代表8名は後程、前で発表して頂きます。その8名の中から優勝者を決めますね」

 

そしてひろのぶさんは言う

 

ひろのぶさん:「ただ、自己紹介における自慢はおもんないんですよ。『東大出身で~身長218cmで~』ってのは、いらんねん。てか、でかすぎやし!!」

 

そう。ひろのぶさんは、2m以上で東大出身と自己紹介する人を許せない。

 


(力説する、ひろのぶさん)

 

ざわざわ。

グループワークが始まる。

 

(別の場所に移動して自己紹介)

 

 

(ピエールさん)

 

 

・・・・

・・・・・

・・・・・・

 

え!?

 

 

エピソード④:優勝者の決定を忘れる≪ひろのぶさん≫

 

各グループ代表者が決まり、次々と前に出て発表していく皆さん。

 

なんと名古屋から来たと。逸材。

 

これすべて手作りだそう。すごい。

 

現役大学生。

 


かの有名な5歳(嫁公認アカウント)さん。

 

レベルが高い。

 

他、冒頭でご紹介した作品も含め、8作品。
無事終了。

ツッコミあり、笑いあり、真似したいところあり。本当に多く学ぶことがあった。

そして、ひろのぶさんのTwitter。

 

#明日のライターゼミ 受講の皆様、お疲れさまでした。みなさんの自己紹介に感銘を受けました。お気付きでしたでしょうか、「自己紹介の優勝を決めます」と申し上げていたのに、しませんでした。感心することしきりで、忘れていたんです。それくらい、耳を傾けていました。ありがとうございました。
ー田中泰延(@hironobutnk)5月13日

 

なんと優勝者を決めるのを忘れていた。

でも

正直私も含め皆、優勝者を決めることを忘れていたと思う。
それほど耳を傾け、熱中してしまう受講生参加型の講義。

 

 

さすがひろのぶさんだ。

 

 

エピソード⑤:自分について書かれたWikipediaの内容にご不満な≪ひろのぶさん≫

 

ひろのぶさん:「最終的には何を書いたかではなく、誰が書いたかが大切」

とひろのぶさんは言う。

 

(PV、プレビュー:ウェブサイト、又はウェブサイト内の特定のページが閲覧された回数。アクセス数)

 

ひろのぶさん:「宇多田ヒカルがとんかつ食ったブログの方が皆さんが一生懸命書いたブログより絶対読まれる。つまり、誰が書いたかが大事。だから宇多田ヒカルや石原さとみのように、自己紹介をしなくても知ってもらえる状態を最終的には目指す必要がある」

 

 

ひろのぶさん:「例えば、ミック・ジャガーに自叙伝とか書かないんですか?と聞いたら」

 

(ミック・ジャガー:イギリスのロック・ミュージシャン。イギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズのボーカルとして世界的に有名)

 

ひろのぶさん:「ウィキペディアを読んでくれ。と言うのよ。これが自己紹介をしなくてもいい状態だよね。で、最近誰かわからないけど、僕についてウィキペディアに書いてくれたのよ

 

 

検索し始めるひろのぶさん。

 

田中 泰延(たなか ひろのぶ[1]、1969年 – )は、日本のコピーライター、ライター[2]。電通に24年間勤務した後、2016年に退職し、2017年から「青年失業家」と称し、フリーランスとしてウェブ上を中心に活動している[2]。また、「ひろのぶ党党首」とも称している。
Wikipedia田中泰延より引用)

 

ひろのぶさん:「ここまではいいねんけど・・・」

 

大阪生まれ[2]。高校時代からビジネスに関心をもち、早稲田大学第二文学部1年の時に、川田尚吾、玉置真理、高橋広敏らの学生企業グループに加わるが、ほどなくして脱落し、以降、在学中はもっぱらトラック運転手をして金を稼いていた[4]。
Wikipedia田中泰延より引用)

 

ひろのぶさん:「この『ほどなくして脱落し』は余計やろ!触れんといてくれや!

会場:「wwww」

 

ひろのぶさんが、ミックジャガーに追いついた記念すべき日である。

 

 

エピソード⑥:終盤に差し掛かり、真面目に大事なことを言う≪ひろのぶさん≫

 

ひろのぶさん:「これからペン一本で食っていこうと思っている人、手を挙げて」

 

 

会場から数人、手が挙がるが・・・・

 

 

 

ひろのぶさん:「絶対に無理です!」

と切る!!

会場:「えー!!」

 

 

ひろのぶさん:「そらそうやろ!!!」

会場:「wwww」

ひろのぶさん:「二本ないと無理なのであります」

 

 

会場:「wwwww」

ひろのぶさん:「いやいや、これマジなんですよ」

 

そしてこの後、どの分野でも通じる大事なことを話し始める。

 

 

ひろのぶさん:「どこにも所属せず、ペン一本で食べるのは非常に難しい。今の私でもカップ麺を食べるくらい厳しい」と。

 

まさに『明日のライターゼミ』の根幹に触れた瞬間だった。

 

★★★

 

さて、なんとかギリギリ外部に出せる内容をお伝えしてきたが
一旦ここでひろのぶさんについてまとめると

「ひろのぶさんは

  • 本題に入るまでに全力で豆知識を教えてくれて
  • TEDのように歩きながら自己紹介できて
  • 東大出身で身長218㎝を自慢する人を許せなくて
  • 優勝者の決定を忘れるほど熱中してしまい
  • ミック・ジャガーと横並びにあって
  • 笑いを織り交ぜつつ大事なことを伝えてくれる

お方!!」

である。

当然私は今回も時間を忘れてしまうくらい惹きつけられたわけだが、魅了されたのは私だけではなかったようだ。

 

参加者のTwitterを見てみよう。

 

でひろのぶさんの講義とゆー名の漫談を聞きました。講義でずっと笑い続けたのは初めてですwテーマは自己紹介。課題は自分のポスター作り。この歳になって自分のポスターを作るとか地獄そのもの。自分に何もない事など自分が一番知っている。でもそこが全てのスタートだよね。

ーetsuko@etsukokame5月13日

 

、今回も楽しく終えました。自分を売り込むための自己紹介を考えるのは正直めちゃくちゃしんどかったけど、他の受講生の皆さんの自己紹介からヒントを沢山もらった!嬉しがりの私は、ひろのぶさんとお写真撮ってもらいました!ウインクかわいいよウインク!

ーエリ-SUN(久保田瑛理)@eririririery5月15日

 

ひろのぶ先生 ありがとうございました。 ペン一本で食えるようにカップ麺で練習します。

ー西園寺改俊児@saipoda5月13日

 

今日は自己紹介をするのがメイン。チームで選んでもらって、みんなの前で自己紹介しました。「コピーライターです!仕事を言い値で受けます!」と言ったところ、なんと!!帰りにお仕事を依頼したいですと声かけてもらいました! すごーい!ひろのぶさん、ありがとうございます!

ーくりこ@KURICOPY 5月13日

 

みんな惚れまくりじゃないか。

 

 

『明日のライターゼミ』は覚悟をもった人の生き様を見ることができる場

 

ここまで魅力満載エピソードをお伝えし、皆さんがどうしてもひろのぶさんの講義を聞きたくてしょうがなくて、眠れなくなったところで、なぜ医者である私がライターのゼミを受講しているかについて簡単に述べたいと思う。

 

冒頭で「明日のライターゼミだから」と答えたが、もう少し詳しく説明すると
「『明日のライターゼミ』は誰もが持つべき、プロとして生きる覚悟を持った講師たちの生き様に触れることができる」からだ

 

ひろのぶさんは講義の最後にこんなお話をしてくれた。

 

ひろのぶさん:「書きたい人はたくさんいて、書く人もたくさんいる。その中でどうやって生きていくか。その覚悟を持って技術を磨いていかないといけません

 

 

『明日のライターゼミ第2期』の講義テーマを見てみよう。

 

第1回「言葉を正しく武器にする」西島知宏
第2回「SNSでシェアされる文章の作り方」トイアンナ
第3回「自分を売るためのグループワーク」田中泰延
第4回「自分の企画のつくり方」阿部広太郎
第5回「ネット時代の書き手のありかた」加藤貞顕
第6回「文章とタイトルの磨き方」宮脇淳
第7回「『文章なんて誰でも書ける』時代に、ライターはどんな文章を書いたらいいんだろう?」朽木誠一郎
第8回「AIに仕事を奪われない方法、教えます」橋口幸生
第9回「ウェブはブランドを作れるか?」嶋浩一郎
第10回「書く人ではなく書き続ける人になる」りょかち
第11回「お金をいただける文章のつくりかた」竹村俊介
第12回「広く届けるWebライティング講座」夏生さえり

https://lounge.dmm.com/detail/897/より引用)

 

書き方の基本からSNSの使い方まで非常に幅広い。さらに、それぞれのテーマを担当する講師は厳しい世界で覚悟を持ち続け、生き抜いている人達が選抜されている。

なぜ『明日のライターゼミ』はこれらの講義テーマを設定したのか。

 

それは、「今後、書いて生きていくならば、書く、編集する、拡散するまで横断的に対応できる人材でなければ厳しい」
という現実を、主催している西島知宏さんが最も伝えたいからだ。

 

そして、この現実を共通認識としている講師陣が、それぞれの講義を通して、書いて生きる覚悟を私たちに示してくれている。

 

ひろのぶさんもスライドでも

 

 

ひろのぶさん:「書くことは稼ぐことではない。生き方である」

 

 

このプロとしての姿勢はライターだけでなく、どの職種においても必須であり、その姿勢に触れることができる2時間の講義は、精神科医の私が改めて自分の仕事に向き合うきっかけとなる大事な時間でもあるのだ。

 

分野を超え、覚悟を持った人達の後押しをしてくれるゼミ。
これこそ、医者の私が受講すると決めた『明日のライターゼミ』である。

少しでも興味を持った方はぜひ、以下の第1回の講義レビュー、第2回講義レビューもご覧いただきたい。

 

第1回「言葉を正しく武器にする」西島知宏講義レビュー
「明日のライターゼミ」オーナー西島知宏は、誰よりも昨日をストックした男だった

第2回「SNSでシェアされる文章の作り方」トイアンナ講義レビュー
「イケてるのにシェアされない理由は4つ!」トイアンナ流バズる文章の作りかた

 

『明日のライターゼミ』について今回伝えきれなかった内容が詳しく記載されている。

必ず参考になるだろう。

 

次回の講義は

第4回「自分の企画のつくり方」
【講師】阿部広太郎

(1)手で稼ぎ、足でも稼ぐ働き方。
(2)「→(ヤジルシ)」の使い手になろう。
(3)これまで書いてきた企画書について。
(4)本気の感想で関係を築く。

 

次はどんな生き様を見せてくれるのか。

今から楽しみでしょうがない。

現在、明日のライターゼミ「2018・秋生」を募集中です。ご興味のある方は募集ページにアクセス下さい。
明日のライターゼミ 2018・秋 募集ページ

ABOUTこの記事をかいた人

公受裕樹

金沢大学医学部医学科卒。高校3年間で100冊以上の参考書を学ぶ。大学では教育に興味を持ち学習塾を設立。現在は、精神科医と並行し「勉強方法辞典」、「ペンペン先生」を運営。全国の学生に勉強方法を伝えるべく活動中。